fukuist 編集室の独楽日記

首都圏から発信する福井のフリーペーパー【fukuist】(フクイスト)編集の日々をお伝えします。

◆ fukuist 編集室

福井大好きな若者たちが集まって、福井のフリーペーパー『fukuist』(フクイスト)を、2009年10月15日に創刊。 偶数月15日に発行しています。~都会に福井の風が吹く~

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心のバリアフリー
雪道を運転中

とても何台か連なる不思議な車の列が出来た。
ただの一本道で混むはずがなく何故なんだろう。。。と最後尾の私は前がよく分からないので少しイライラした。

それから数分後
謎は解けた。

一人のご老人が歩きにくそうに杖をついて歩いていたのだ。
雪で道が狭い上に、足元がふらふらしているため追い抜くのに時間がかかり何台も車が押せ押せになっていた
私の前の車は明らかにイライラしてて、そのご老人の横を躊躇せず勢いよく走り去って行った。

私はその行為に腹立ちを覚え、そのご老人には同情を感じてしまった
それで後続車がいない事を確認し恐る恐るそのご老人に声をかけた。

「おばちゃん。雪道大変やの。どこまでいくん? 良かったら車で送るざ。」

「あら~。ほんなほんないいって。大丈夫や~。そこのバス停まで行きたいだけやで~」

「そうなんやー。ほんなら気をつけてね。」

突然の言葉に驚いた顔のご老人だったが、それだけ会話してその場を後にした。

以前住んでいた豪雪地帯では何度かこういう声掛けをしたことがあるが、福井では初めて。
ちょっと勇気がいった。

実はこんなちょっとの勇気をだしたのも、
あることを思い出していたからだった。




それは、先日あったパラリンピック金メダリストの成田真由美さんの講演会。

その時に私は初めて知った。

身障者に対する未だある偏見の壁や、無関心。
何かするたびに人に気を使い、つねに弱者と思い知らされて生きていくっていう悲しい現実。
ついでに、福井には未だに身障者のためのプールがないということにも悲しくなった。

社会的弱者ともいうべき、身障者、高齢者、乳幼児
色んな所で福祉のための活動が行われているけれど、まだまだなのだな・・・と

でも

成田さんが今練習に通っているのは、身障者のためのプールではなく普通のプールだそう
身障者の設備があるプールもあるにはあるが、少し遠いからという理由で。

だけど、今通っているプールでは成田さんが行くとスタッフが抱きかかえて階段を登ってくれたり、
入水のお手伝いをしてくれるとのこと。

そこの施設は

「設備は整っていないけど、人の心がバリアフリーなんです」

と成田さんはそう言った。

だから、そのプールに気兼ねなく通えるんです。と


その言葉は私にとって、一生覚えておきたい言葉だった。
今までそういう福祉は行政や、NPO団体がすればいい。。という浅はかな考え方だったから

でも、違うのだなと…
身障者が設備のあるところを探し、そこしか通えないというのではいけないのだ。

身障者が不便な施設に来た時、なんでこんな設備のないとこにきたの?と冷ややかな目を浴びせていないだろうか・・・
身障者の設備を我が物顔で使ってないだろうか・・・
困っている人をみて、あっちいけば設備あるし放っておけばいいやってなってないだろうか・・・

と自問自答。そして、今までの自分が恥ずかしくなった。
大事なのは一人一人の意識なのだ。

社会的に弱者に対して、ほんのちょっとの心遣いや声掛け、時には手助け。

そういう心のバリアフリーが、設備うんぬんよりも時には大きな力になるということ。
福祉が整っていないからというのは言い訳なのかもしれない。
整っていないのはごく自然なこと。人が手を差し伸べればいいだけでいいのだ。

成田さんはこうも言っていた。

「「何かお手伝いすることはありますか?」というその言葉が一番嬉しいんです」と

~してあげるというような福祉の押し売りではなく、相手を気遣う一言。
そういう言葉が当たり前に出るようになりたい。


雪道のご老人を歩きやすくするための道路整備は必要だが、
歩きにくそうにしている人を気遣う周囲のほんのちょっとの手助け
そのほうが大事。
人任せにするのではなく、自分には何ができるのだろうと考えるようにしたいな。

と最近思うようになった、少し遅咲きのMIKAでした(恥)



megane.jpg


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